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作成日:2010年7月30日_記事番号:T00024333
中台旅行展が8月13日開幕、規模は昨年の3倍に
中台観光産業の見本市、「第5回海峡両岸台北旅展」が8月13~16日、世界貿易センター1号館(台北市信義区)で開催される。同展示会は従来、「台北国際旅行博(ITF)」と同時開催されてきたが、今年は初めて単独で実施される。今回、中国からの参加はブース数500以上、参加業者約1,000人と過去最多となる。台湾の業者を合わせると、昨年の3倍の規模に当たる1,000以上のブースが設置される。30日付蘋果日報が報じた。
また中国業者は今回初めて販売も行い、台湾の旅行会社を通じてツアー商品の予約を受け付ける。さまざまな優待価格も用意され、雄獅旅行社で中国ツアーをその場で予約すれば2,000台湾元(約5,400円)の割引となるほか、一部辺境地へのツアーでは最大5,000元の割引が受けられる。
台湾の業者も展示期間中、数々の優待サービスを打ち出す。台東県の鹿鳴温泉酒店(ルミナス)は、4人の場合82%引きに当たる1泊1人1,750元、2人の場合同2,777元で泊まれる宿泊券を販売する。このほか、台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)が7割引宿泊券を販売(120枚限定)。円山大飯店(グランドホテル)は1泊2,000元の宿泊券などを1日先着100人限定で提供する。