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大億が薄膜太陽電池に進出、来年に出荷


ニュース その他製造 作成日:2007年9月3日_記事番号:T00002435

大億が薄膜太陽電池に進出、来年に出荷


 バックライトモジュールメーカー、大億科技(ケンモス・テクノロジー)は31日の董事会で、新会社の大億光能を設立し、薄膜太陽電池事業に進出することを決定した。

 新会社は資本金10億台湾元(約35億円)で、大億が4億5,000万元を出資し、その他は設備メーカーが10%出資するほか、導電性ガラス製造技術および欧米に販路を持つ米太陽電池メーカーNANOPVが20%出資する予定だ。

 工場は台南科学工業園区の大億の第2工場に併設され、呉俊億董事長の息子である呉育賢氏が董事長に就任する。当初の生産能力は10メガワット(MW)で、早ければ来年第3四半期には量産を開始し、2年以内に生産能力を30メガワットまで引き上げる計画だ。1日付工商時報が伝えた。