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作成日：2010年8月2日_記事番号：T00024365
台北晶華酒店、ブランド店を直営に
晶華国際酒店集団（フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ）はこのほど、台北晶華酒店（グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ）の地下１階、２階部分にあるブランド店モールの営業権を大手免税店ＤＦＳから回収し、ブランド店の経営を直営に切り替えた。31日付経済日報が伝えた。
同社はブランド店直営にあたり、「上限なしの投資」（薛雅萍執行長）で、フロアの改装を進める方針だ。改装作業は来年４～５月に終了する予定で、来年６月に改装オープンを見込む。ブランド数は現在の約20店舗から47店舗へと２倍以上に増える。
台北晶華酒店が位置する中山商圏は、東区商圏などに比べ地盤沈下ぎみで、今回の直営化は、中山商圏のてこ入れを図る狙いもある。薛雅萍執行長は「ホテル内の公共スペースや周辺環境を改善し、中山商圏の再起を図りたい」と述べた。
