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Q2のDRAM市場、台湾勢シェア13%で横ばい


ニュース 電子 作成日:2010年8月2日_記事番号:T00024379

Q2のDRAM市場、台湾勢シェア13%で横ばい

 
 市場調査機関、集邦科技(DRAMエクスチェンジ)の統計によると、第2四半期の世界のDRAMメーカー売上高ランキングで力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)が第1四半期と同じ5位に入った。売上高は前期比15.4%増の5億1,000万米ドル。台湾メーカー全体の市場シェアは12.7%で、前期と同水準にとどまった。31日付工商時報が伝えた。

 1位はサムスン電子で、売上高は前期比19.1%増の35億7,200万米ドル。市場シェアは第1四半期の32.3%から33.9%に1.6ポイント上昇した。2位はハイニックス半導体で、韓国2大メーカーの市場シェアは55.3%に達した。3位はエルピーダメモリ、4位はマイクロン・テクノロジーで、シェアはそれぞれ18.3%、13.7%。5位のパワーチップは4.8%、6位に入った台塑集団(台湾プラスチックグループ)の南亜科技は4.5%だった。

 なお、第2四半期のDRAM業界全体の売上高は107億米ドルで、第1四半期の93億米ドルから15%増加した。ウエハー投入枚数は前期比3.8%、生産量は10%増加した。