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福聚の太陽電池用ポリシリコン、またも生産延期に


ニュース その他製造 作成日:2010年8月3日_記事番号:T00024395

福聚の太陽電池用ポリシリコン、またも生産延期に

 
 李長栄化学工業と億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)の合弁による多結晶シリコン(ポリシリコン)メーカー、福聚太陽能の屏東輸出加工区(屏東県屏東市)での太陽電池用ポリシリコンの生産開始がまたも延期となるもようだ。経済部と地方政府からの関連認可がいまだすべてそろっておらず、試験生産に入れないでいる。3日付経済日報が伝えた。

 李長栄化学は当初、今年4月から初期段階の年産能力5,000トンで生産を開始するとしていた。その後6月になって李謀偉董事長が株主総会で7~8月は量産に入ると表明していた。魏正誠・李長栄広報担当は、「製造プロセスが複雑なため、量産開始は計画よりやや遅れる」と述べている。