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7月の新車販売3.5万台、今年最高を記録【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年8月3日_記事番号:T00024402

7月の新車販売3.5万台、今年最高を記録【表】

 
 交通部数拠所の統計によると、7月の新車登録台数は前月比25%増、前年同月比24.1%増の3万5,772台と予想以上の好成績を挙げ、今年の単月最高を記録した。景気回復が続く中、台湾で「鬼月」と呼ばれ、大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月(今年は8月10日~9月7日)を控え、自動車ディーラーが販売に力を入れたこと、トヨタの総代理、和泰汽車やLUXGEN(納智捷)、三陽工業(SYM)がここ数カ月で相次いで主力級の新車種を投入したことが効果を発揮した。なお1~7月累計では18万2,863台で前年同期比22.9%増となった。3日付工商時報が報じた。
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 中でもトヨタ車の7月の新車登録台数は1万2,633台(シェア35.3%)で前月比48.7%の大幅増となり、リコール(回収・無償修理)問題の影響から脱したもようだ。このほかLUXGENは、これまでに発売した2車種を7月に1,556台販売し、シェア4.4%で7位に入った。

 なお、8月の登録台数について業界関係者は、中旬から鬼月に入るものの、上旬はディーラーの販促活動が続くため、2万台に達する可能性もあると予想している。