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2大ファウンドリー、Q4出荷量10%増へ


ニュース 電子 作成日:2007年9月3日_記事番号:T00002441

2大ファウンドリー、Q4出荷量10%増へ

 
 台湾積体電路製造(TSMC)と聯華電子(UMC)のファウンドリー大手2社は第3四半期の出荷量を15~20%伸ばしており、第4四半期もさらに1割近く増加する見通しだ。3日付工商時報が報じた。

 TSMCは、グラフィックチップ大手のエヌビディアやAMD─ATIの65または55ナノメートル先端プロセスを採用した新型グラフィックチップおよびチップセットのテープアウトを完了して量産に着手している。このほか、3Gチップ大手の米クアルコムの中国向け出荷が大幅増、テキサス・インスツルメンツ(TI)などの垂直統合型デバイスメーカーも、TSMCへの65ナノメートル製品の委託生産を増やした。

 聯華電子(UMC)も、ザイリンクスの65ナノメートルの受注や、エヌビディアやAMD─ATIの90および80ナノメートルの従来型グラフィックチップの受注を大きく伸ばしている。