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雪山トンネル、初の死亡事故発生


ニュース 社会 作成日:2010年8月4日_記事番号:T00024415

雪山トンネル、初の死亡事故発生

 
 3日午前6時22分ごろ、台北と宜蘭を結ぶ高速公路5号線の雪山トンネルで、保守作業用の歩道を歩いていた台北県林口郷在住の張一平さん(27歳)が車道に転落、通りかかった葛瑪蘭汽車客運の大型バスにはねられ死亡した。2006年6月に雪山トンネルが開通して以来、初めての死亡事故となった。4日付中国時報が伝えた。

 張さんは同日午前6時ごろ、車を運転して雪山トンネル内を走行中、ルートをめぐって同乗のいとこと口論になった。監視カメラの映像によると、2人は一時停車して車外で言い争った後、再び乗車したものの、5メートル走行したところで張さんが突然車から飛び出して歩道を歩き始め、その後車道に転落してバスにはねられた。

 調べによると2人は前日の午後2時から宜蘭の友人を訪ね、睡眠を取らずに飲酒していたという。このため、警察はこのことが事故の原因となった可能性があるとみている。