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台北・新北市、2019年のアジア大会招致へ


ニュース 社会 作成日:2010年8月4日_記事番号:T00024416

台北・新北市、2019年のアジア大会招致へ

 
 今年11月の直轄市長選を控え、台北市長選に与党国民党から再選を目指して出馬する郝龍斌市長と、直轄市昇格に伴う新北市(現・台北県)市長選に同党から出馬する朱立倫・前行政院副院長は3日、2019年のアジア大会の招致を共同で目指す方針を明らかにした。4日付聯合報が伝えた。

 両氏は背番号1の野球のユニホーム姿で登場し、記者会見に臨んだ。構想は会場となる8施設の建設、22施設の改修など。総費用は310億台湾元(約836億円)で、中央政府と地方自治体が折半負担する内容だ。内訳は会場建設費160億元、選手村建設費110億元、運営事業費が40億元で、既に行政院体育委員会が半額を負担することに同意しているという。

 郝市長は「中央政府から台湾を代表して19年アジア大会の招致申請を行うことが認められた。現在の状況を勘案した結果、台北市だけでは会場が不足するため、新北市との共催を決めた」と述べた。