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MRT文湖線の座席、交換・配置変更へ


ニュース 運輸 作成日:2010年8月4日_記事番号:T00024419

MRT文湖線の座席、交換・配置変更へ

 
 昨年7月に開通した台北MRT(都市交通システム)文山内湖線(文湖線、動物園~南港展覧館駅)は、「車両内の座席がつるつるで滑りやすく、座りにくい」「座席と座席の間の通路が狭過ぎて、座れない乗客がドア付近に集中する」といった不満の声が多いことを受け、座席が交換され、座席配置も変更される見通しだ。4日付蘋果日報が報じた。

 台北市は座席の交換、配置変更に、台北大衆捷運(TRTC)が車両の修繕に使うため毎年利益の一部を積み立てている基金2億8,560万台湾元(約7億7,000万円)を充てる。座席は淡水線で使用されているものに交換し、配置は現行のロングシート(ベンチシート)方式からボックスシート方式に変更する予定だ。

 文湖線は旧・木柵線(動物園~中山国中駅)を南港展覧館駅まで延伸したものだが、旧・木柵線で使っていた座席配置に戻すことになり、利用者からは「公費の無駄遣い」と批判する声も聞かれる。
 
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現在の文湖線内部(YSN)