ニュース 金融 作成日:2010年8月4日_記事番号:T00024422
合作金庫商業銀行は先週、劉灯城董事長が江蘇省蘇州市で中国工商銀行の楊凱生行長と会い、米ドル、人民元の清算口座を相互に開設する内容の覚書を結んだ。米ドル清算は今年から、人民元清算は来年から開始する予定だ。4日付経済日報が伝えた。
台湾と中国の銀行は、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の締結を受け、提携の動きを加速させている。
台湾中小企業銀行(台湾企銀)は、中国の地方銀行(城市銀行)である北京銀行(北京市)、浙商銀行(浙江省杭州市)と戦略提携に向けた交渉を進めているもようだ。同行の羅沢成董事長は「地方銀行との戦略提携は、確かに現時点で選択肢の一つとなっている。交渉を行っているのは事実だが、現在は詳細を明らかにできない」と説明した。
このほか、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)も行政院金融監督管理委員会(金管会)に対し、中国の銀行と戦略提携に向けて接触していることを非公式に伝えた。
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