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新日光と中美晶、7月売上高過去最高に


ニュース その他製造 作成日:2010年8月4日_記事番号:T00024425

新日光と中美晶、7月売上高過去最高に

 
 太陽電池メーカーの新日光能源(ネオソーラーパワー)と、太陽電池用シリコンウエハーの中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)が3日発表した7月売上高はともに過去最高となり、太陽エネルギー市場の好調ぶりが示された。4日付経済日報が伝えた。

 新日光の7月売上高は前月比7.64%増の17億6,000万台湾元(約47億5,000万円)で4カ月連続で最高を更新、また単月出荷量も過去最高となった。1~7月売上高は前年同期比91%増の92億5,000万元で、既に昨年の通年売上高と同水準に達している。 

 新日光は下半期の業界景気について、上半期の好調ぶりが持続するとしている。

 中美晶の7月売上高は、台湾市場のみで17億9,400万元、連結では20億300万元となりともに過去最高となった。同社は増収要因として、太陽電池用シリコンウエハーに加えて半導体用シリコンウエハー、発光ダイオード(LED)の3大事業が好調だったことを挙げた。また、傘下の半導体エピタキシャルウエハーメーカー、米グロービテックと、中国江蘇省の昆山工場の業績が伸びていることも追い風となった。