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飲料容器のごみ減量運動、来年から開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月5日_記事番号:T00024447

飲料容器のごみ減量運動、来年から開始

 
 行政院環境保護署は4日、使い捨て飲料容器の使用量を減らすため、来年1月から業界に積極的な取り組みを求める。5日付経済日報が伝えた。

 同署は飲料チェーン店、喫茶店、コンビニエンスストア、ファストフード店などに使い捨て飲料容器の使用削減に向けた計画の提出を求める。店側は自前で容器を持参したすべての消費者に対する割引を導入するか、使用済み容器2個当たり1台湾元(約2.7円)を消費者に還元しなければならない。割引制度は現金還元方式、ポイント方式、飲料増量方式を選択できる。同署は年15億個に達する使い捨て飲料容器の使用量を4億5,000個削減することを目指す。

 同署によると、今回の呼び掛けは40ブランドの1万1,000カ所の店舗が対象だが、既に70%が協力意向を示しており、既に16社、8,157カ所の店舗で取り組みが始まったという。