ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

国泰金控の経済天気予測、11月まで「曇り」


ニュース その他分野 作成日:2010年8月6日_記事番号:T00024475

国泰金控の経済天気予測、11月まで「曇り」

 
 国泰金融控股は5日、同社と台湾大学が共同で集計している月別域内総生産(GDP)成長率による台湾の経済天気予測で、今年6~11月まで6カ月連続「曇り」になるとの見通しを発表した。下半期は経済成長を維持できるものの上半期と比べてペースが鈍り、今後の景気動向に注意が必要と指摘している。6日付経済日報が伝えた。

 国泰金控の発表によれば、6月のGDP成長率は0.23%、7月は0.26%だったが、8月から下落に転じ、11月には0.09%に落ち込む見通しだ。8~10月は「曇り」となる確率を60%以上に上方修正した。

 下半期に景気動向について国泰金控は、失業率の改善に伴って個人消費が伸びるかどうかが成長の鍵だと指摘している。