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新日光、南科新工場を世界最大規模に


ニュース その他製造 作成日:2010年8月6日_記事番号:T00024484

新日光、南科新工場を世界最大規模に

 
 太陽電池メーカー、新日光能源(ネオソーラーパワー)の林坤禧董事長は5日、南部科学工業園区(南科)に今月下旬に着工する新工場を単独では世界最大規模の太陽電池生産拠点としていく意向を明らかにした。6日付電子時報が伝えた。

 新日光は同日、合作金庫商業銀行など9行から期間5年、総額50億台湾元(約135億円)のシンジケートローン(協調融資)を受ける契約を結んだ。林董事長は「今回借り入れる50億元を加えると、手持ち資金は100億元近くになる。主に原材料調達と生産拡充に充てる」と述べた。

 同社は既存の新竹工場がフル稼働状態となっているため、南科新工場の建設を決めた。同社の太陽電池年産能力は現在620メガワットピーク(MWp)で、第3四半期には180MWpの増強を予定している。今年の生産能力は少なくとも800MWpに達する見通しだ。