ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

亜洲光学の7月売上高、今年最高に


ニュース 電子 作成日:2010年8月6日_記事番号:T00024490

亜洲光学の7月売上高、今年最高に

 
 光学機器受託生産メーカー、亜洲光学(アジア・オプティカル)が5日発表した7月の連結売上高は、前月比12%増の24億5,000万台湾元(約68億円)で、今年最高となった。1~7月の連結売上高は前年同期比33%増の133億元だった。6日付経済日報が伝えた。

 増収要因について亜洲光学は、市場が例年の需要期に入ったことを挙げた。スマートフォン市場の拡大により、携帯電話メーカーが相次いで新機種を投入する中、同社は第2四半期に新たに大手メーカーへのデジタルカメラレンズ供給を始め、今後も堅調な受注が見込めると期待感を示した。

 光学レンズ同業の今国光学工業(キンコ・オプティカル)も同日7月連結売上高を発表。前月比4.2%減、前年同月比18.56%増の4億3,400万元で、過去2番目の水準だった。今年はキヤノンからのレンズ受注が倍増したことで業績が大幅に成長しており、1~7月累計では前年同期比43.8%増の26億7,000万元となっている。