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モトローラ、台湾への携帯ODM発注再開【表】


ニュース 電子 作成日:2010年8月6日_記事番号:T00024492

モトローラ、台湾への携帯ODM発注再開【表】

 
 米モトローラは、今年下半期から台湾メーカーへのODM(相手先ブランドによる設計・製造)方式による発注を本格的に再開した。6日付工商時報が伝えた。
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 このうち、奇美通訊(FIH)はモトローラがこのほど発表したアンドロイド携帯「XT3」の生産を受注。華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)も携帯電話端末3機種の出荷を近く開始する。

 モトローラは昨年、スマートフォンと従来型の携帯電話端末の事業部門を分離し、従来型の携帯電話端末の独自開発を取りやめ、ODM方式へと変更。また、スマートフォンの一部にもODM方式を初めて採用した。

 同社はアジア地区で8月からアンドロイド携帯「XT3」と「MB501」を発売。XT3をFIHに、MB501を中国の華為技術にそれぞれ生産委託した。このほか、台湾勢では華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)も9月からモトローラ向けにアンドロイド携帯を出荷するもようだ。