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ノート電池のダイナパック、セルクスパートと合併【表】


ニュース 電子 作成日:2010年8月6日_記事番号:T00024495

ノート電池のダイナパック、セルクスパートと合併【表】

 
 ノートパソコン用電池モジュールの順達科技(ダイナパック)は5日、同業の加百裕工業(セルクスパート・エナジー)を株式交換を通じて合併すると発表した。ダイナパックが存続会社となる。6日付経済日報が伝えた。
 
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 合併後の新生ダイナパックは、世界シェア17%となり、三洋電機、新普科技(シンプロ・テクノロジー)に次ぐ業界3位に浮上する。

 株式交換比率はダイナパック1株に対し、セルクスパート1.7株で、合併基準日は12月31日。両社の株価から試算すると、セルクスパート株は時価を17.8%上回る水準で評価された。合併計画は両社の董事会で既に承認を受けている。

 ダイナパックの鍾聡明董事長は「合併後は経営規模の拡大が可能となり、コスト削減、相互補完効果により、さらに大きな成長と収益が見込める」と語った。合併後は鍾董事長が続投し、セルクスパートの黄世明董事長は副董事長に就任する。