ニュース 電子 作成日:2010年8月6日_記事番号:T00024498
6日付蘋果日報が中国メディアの報道を基に伝えたところによると、EMS(電子機器受託生産サービス)世界最大手の鴻海精密工業は、中国・湖北省武漢市に建設する新工場が、デスクトップ型パソコンの生産拠点として世界最大となる見通しだ。年産能力は6,000万台に達するとみられる。来年4月の操業開始で、HP(ヒューレット・パッカード)やデル、聯想集団(レノボ)の製品を生産する計画だという。
同社は、既存の武漢工場が手狭になったため、今月から武漢で総面積60万平方メートルの敷地で工場25基の建設に着手する。今年4月には、生産拡充に向けた協定が同社と武漢市の間で締結されている。武漢での生産額は今年通年の200億人民元から、2014年には500億人民元(約6,300億円)以上に成長するとみられる。
武漢の従業員数は現在2万人だが、下半期に1万5,000人の募集を行う計画だ。
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