ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中台直航便、福州・アモイへ増便必要なし【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年8月9日_記事番号:T00024505

中台直航便、福州・アモイへ増便必要なし【表】

 
 尹承蓬・交通部民用航空局長は6日、中台直航便の増便条件をめぐる対立に関連し、中国側が5月に決まった台湾側の増便枠週50便のうち20便を福建省の福州・アモイに就航させるよう求めた当初要求にこだわらない姿勢を示したことを明らかにした。7日付工商時報が伝えた。
 
T000245051

 
 中国側は海峡西岸経済区(海西特区、福建省)の発展を促進するためとして、福州とアモイへの便の増便を要求。これに対し、台湾側は既に十分な便数が就航しているとして、難色を示していた。

 台湾側の増便枠のうち、松山~上海虹橋線に割り当てられた14便を除く36便は、航空各社から改めて申請を受け付けた上で1カ月以内に割り当てられる見通しだ。

 一方、中国側が台湾側に増便を認めた時間帯が深夜、未明などだったことで、台湾の航空各社が強く反発していた問題についても、尹局長は「暗黙の了解が成立した。今後は出発時間が午前2~3時になったりすることはない」と説明した。