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長栄海運、東南アジア航路を増設


ニュース 運輸 作成日:2010年8月9日_記事番号:T00024506

長栄海運、東南アジア航路を増設

 
 海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、香港の東方海外(OOCL)およびドバイのSimatech社と3社共同で、8月20日より東南アジアからインド・パキスタン、ペルシャ湾を結ぶ貨物航路を新たに就航させる。9日付経済日報が伝えた。

 新航路には2,700TEU(20フィート標準コンテナ換算)の貨物船5隻を投入し、35日間のスケジュールで運航する。第1便は長栄海運の船舶が使用され、タイのレムチャバン港からの出航予定となっている。

 長栄海運は、7月上旬にも万海航運(ワンハイラインズ)と中国・華北~東南アジア航路の共同運航を開始したばかり。東南アジア航路の強化について同社は、中国と東南アジアの自由貿易協定(FTA)締結で急増する貿易量に対応し、いち早く商機をつかむためと説明している。