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タイヤの正新、彰化新工場の環境影響評価通過


ニュース その他製造 作成日:2010年8月9日_記事番号:T00024508

タイヤの正新、彰化新工場の環境影響評価通過

 
 彰化県政府関係者によると、タイヤ大手の正新橡膠工業が彰南科技園区(彰化県)に建設を計画しているトラック向けスチールラジアルタイヤ工場の環境影響評価がこのほど審査を通過した。投資額は120億台湾元(約323億円)で、10月に着工予定だ。7日付経済日報が伝えた。

 同社は昨年11月に彰化県政府と新工場建設に向けた覚書を交わした。新工場は2期に分けて建設され、第1期完成後は大型トラック、乗用車向けのタイヤを生産する見通しだ。敷地面積は40ヘクタール以上で、台湾糖業(台糖)が使用していた用地を再開発する。

 一方、同社は竹囲子工業区(雲林県)に乗用車向けタイヤ工場を建設することも決めており、来年末にも日産2万本で生産を開始する。投資額は40億元。

 同社は中国市場での需要拡大を受け、中国、台湾、タイ、ベトナムの工場で増産を続けてきた。