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裕隆tobeの「M’car」、バックできないトラブル発生


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年8月9日_記事番号:T00024515

裕隆tobeの「M’car」、バックできないトラブル発生

 
 7日付蘋果日報によると、自動車大手の裕隆汽車集団傘下、裕隆酷比汽車の自社ブランド「tobe(酷比)」の小型車「M’car」を購入した宜蘭県の女性から、先月末、バックしようとしても全く動かず、車内にガソリン臭がしたとの声が寄せられた。裕隆酷比の羅明徳副理は6日、原因は変速ギアのシフトレバー内のスプリングが外れ、ギアが切り替わらなかったことが考えられると説明。謝罪の意を示した上で、検査と修理を行うなど誠意をもって対応すると表明した。
 
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「M’car」は7月にも、走行中にハンドル支柱がフロントパネルから脱落するトラブルが起き、540台のリコールが発表されていた(裕隆酷比汽車提供)
 
 この女性は同車を47万5,000台湾元(約127万円)で購入して以来、エンジン音が大き過ぎる、ガソリン1リットル当たり6.5キロメートルしか走らない、テレビやDVDのディスプレイの調子が悪いなど問題が続出した上に、バックできないトラブルに見舞われたとして、メーカーに対し、購入価格で買い戻すか、新車と交換してほしいと語っている。