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クアンタ、RIMのタブレットPC受注か【表】


ニュース 電子 作成日:2010年8月9日_記事番号:T00024520

クアンタ、RIMのタブレットPC受注か【表】

 
 9日付蘋果日報によると、ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)はこのほど、スマートフォン「ブラックベリー」で知られるリサーチ・イン・モーション(RIM)が11月に発表するとみられる、グーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)を採用したタブレット型PC(仮称・ブラックパッド)を受注したもようだ。今年は9月から200万台、来年は800万台出荷し、出荷台数は2年で計1,000万台に達するとみられる。
 

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 RIMのタブレット型PCは、ブラックベリーのインターネット接続機能を利用し、販売価格499米ドルの予定だ。

 クアンタは、最大顧客のヒューレット・パッカード(HP)が来年分のノートPCで、鴻海精密工業などEMS(電子機器受託生産サービス)への委託を拡大していることから、証券会社から今後の業績について慎重見通しが示されていた。ただ、粗利益率がノートPCより高いタブレットPCの受注が、新たな成長の原動力となるとの指摘も出ている。

 アップルのタブレット型PC「iPad」が発売から80日足らずで300万台を売り上げた人気ぶりを受け、PCおよび携帯電話各社がタブレット型PCの発売を相次いで計画している。