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エバーライトとエピスター、7月売上高が最高更新


ニュース 電子 作成日:2010年8月9日_記事番号:T00024522

エバーライトとエピスター、7月売上高が最高更新

 
 6日発表された発光ダイオード(LED)チップ最大手の晶元光電(エピスター)とLEDパッケージング最大手の億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)の7月売上高は、ともに5カ月連続での単月最高更新となった。7日付工商時報が伝えた。
 
 エピスターの7月売上高は前月比2.7%増、前年同月比57.34%増の19億200万台湾元(約51億円)。エバーライトは前月比6%増、前年同月比80.97%増の17億2,400万元だった。

 エバーライトの劉邦言・生産事業群総経理は第3四半期の見通しについて、台湾および中国の液晶パネルメーカーからのLEDバックライト需要が堅調であることから、8~9月の売上高は7月を上回ることが期待できると述べた。

 劉総経理はまた、同社とエピスター、液晶モニター受託生産世界最大手の冠捷科技(TPVテクノロジー)の3社合弁で設立した「億冠晶(福建)光電」(エバートップ・オプトエレクトロニクス、福建省福州市)が既に出荷を開始していることが、第3四半期の売上高に貢献すると指摘した。