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工作機械の受注急増、増産の動きも


ニュース 機械 作成日:2007年9月4日_記事番号:T00002453

工作機械の受注急増、増産の動きも


 工作機械業界では、各社軒並み受注が急増しており、3~6カ月分の受注を確保している状況だ。このうち、東台精機、喬福機械工業(ラウンドトップ・マシナリー)は工場拡張も進める方針だ。4日付工商時報が伝えた。

 東台精機は上半期のプリント基板業界の不振から脱却し、23億台湾元(約80億円)の受注残高を確保している。第4四半期以降の1カ月当たり営業収入は現在の5億元から6億元に増加する見通し。生産力増強に向け、11月には3,500万元の増資を行い、工作機械工場とプリント基板工場計7棟を建設する計画。年収100億元達成を当面の目標とする。

 喬福機械も5カ月分に相当する8億元の受注残高を確保している。受注増に対応して、現在工場の拡張を進めているという。