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スポーツくじ、台北富邦銀が発行権


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年9月4日_記事番号:T00002454

スポーツくじ、台北富邦銀が発行権


 財政部国庫署は3日、来年にも発行が始まるスポーツくじの発行業者として、台北富邦銀行を選んだと発表した。来年4月15日までに発行を開始し、発行権の期限は2013年末まで。

 台北富邦銀行によると、スポーツくじは発売単価が10台湾元(約35円)で、最低掛け金は100元。同行は年間300億元前後の売り上げを見込む。掛け金100元のうち、75%を払戻金に、8%を代理店手数料に充てる。くじは固定オッズ部分と賞金額を的中者に均等配分する部分で構成する。

 対象は域内のプロ野球、プロバスケットボール、海外のアメリカンフットボール、アイスホッケーなど。窓口のほか、インターネット、電話、携帯電話、双方向テレビなどで投票できるようにする。

 また、台湾プロ野球で八百長事件が起きたことに関連し、同行はプロ野球を対象にくじを発行する場合、八百長防止の観点から固定オッズ方式は取らず、海外を含めたの3試合を1セットにして、すべて的中しないと賞金を獲得できない仕組みを採用するとした。