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スーパーマイクロ、来年にもUSB3.0対応チップセット【表】


ニュース 電子 作成日:2010年8月10日_記事番号:T00024556

スーパーマイクロ、来年にもUSB3.0対応チップセット【表】

 
 台湾系の米マザーボード大手、スーパーマイクロ・コンピューターは、従来のUSBよりデータ転送速度が速い新規格「USB3.0」に対応したチップセット搭載のプラットフォームを来年第2四半期にも発売する。10日付工商時報が伝えた。
 
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 同社は年内にも32ナノメートル製造プロセスで、クアッドコア仕様の加速処理装置(APU、開発コード名・Llano)の量産を年内にも開始し、来年第2四半期にも正式に発売する。ファウンドリー各社の良品率が向上したことで、量産化にめどがついた。

 同社はLlanoをデスクトップパソコン向けの「ハドソンD」とノートPC向けの「ハドソンM」と呼ばれるチップセットに搭載する予定で、その一部に「USB3.0」を組み込む。

 これに伴い、ブリッジIC、ハブなど関連部品の需要が高まるとみられ、智原科技(ファラデー・テクノロジー)、創惟科技(ジェネシス・ロジック)、旺玖科技(プロリフィック・テクノロジー)、安国国際科技(アルコー・マイクロ)などが恩恵を受ける見通しだ。