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政府の外資誘致サービスセンター、日本語スタッフも常駐


ニュース その他分野 作成日:2010年8月11日_記事番号:T00024565

政府の外資誘致サービスセンター、日本語スタッフも常駐

 
 外資企業による台湾投資の円滑な実行に協力するワンストップの相談窓口「行政院全球招商聯合服務中心(世界企業誘致聯合サービスセンター)」が今週台北市中心部の襄陽路にオープンし、業務をスタートした。

 経済部によると、同センターは海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結によって、中国市場進出に際しての台湾の役割が注目される中、海外企業の誘致に注力すべく設立された。責任者である主任には施顔祥経済部長が就任した。

 同センターは、企業の投資実行に協力する「プロジェクトサービス組」、投資環境の情報提供や投資案件に関する相談に応じる「コンサルティング組」、手続きなどを支援する「マネジメント組」から成る。投資計画の評価やコンサルティング、中央・地方行政機関との協議、駐在員の生活に関する相談など、個別の投資案件ごとにあらゆる問題に対応する方針だ。

 台北市日本工商会によると、同センターには日本語の通じる洪麗玲氏と林喬英氏の2人のスタッフが経済部からの出向で常駐しており、日本語での問い合わせも可能だ。電話番号は02-2311-2023で、内線番号は洪氏が506、林氏は501だ。