ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月11日_記事番号:T00024568
コンビニエンスストア大手2社、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、7月売上高がともに過去最高を記録した。個人消費の回復や調理済み食品の業績好調、高い気温が続き氷菓の売れ行きが伸びたことなどが要因だ。11日付工商時報が伝えた。
統一超商の7月売上高は前年同月比16.98%増の102億8,900万台湾元(約277億円)で、1~7月累計では前年同期比11.14%増の652億5,500万元だった。同社はまた、今年実施したグッズプレゼントなどのキャンペーンが軒並み好調で、7月も業績を後押しした。
ファミリーマートの7月売上高は前年同月比10.21%増の40億元、1~7月累計では前年同期比9.75%増の243億9,100万元となった。
なお今年は8月24日に当たる中元節(旧暦7月15日)向けの菓子や食料品の販売で、セブン-イレブンは昨年から始めた予約販売の取り扱い品目を拡大し、期間中の業績を昨年比で倍増させる計画だ。ファミリーマートも今年から中元節向け飲料や即席めんなどを箱単位で予約販売し、前年比2割成長を狙う。
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