ニュース 医薬 作成日:2010年8月11日_記事番号:T00024571
メディカルツーリズムと外国人向けの高度医療の振興を図るため、桃園国際空港周辺の桃園航空城に整備される「国際医療専区」で、8月下旬にも国際病院設置に向けた企業誘致活動が始まる見通しだ。11日付経済日報が伝えた。
行政院衛生署は、年内にも台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅付近にBOT(建設・運営・譲渡)方式でメディカルツーリズム拠点となる国際病院の建設計画を始動させたい構えだ。敷地面積は20ヘクタール、投資額は20億台湾元(約54億円)以上を見込む。
同専区では、年内に見込まれる医療法改正により、海外の病院経営会社が会社組織で病院を運営することが認められる。
行政院は同専区の設置により、40億8,000万~46億3,000万元の民間投資を誘致し、今後4年間で海外から4万5,558人の利用者を呼び込みたい構えだ。同専区内での付加価値生産額は109億9,000万~123億元を見込む。
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