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ウィストロンの主力5製品、来年は各1千万台以上出荷目指す


ニュース 電子 作成日:2010年8月11日_記事番号:T00024580

ウィストロンの主力5製品、来年は各1千万台以上出荷目指す

 
 11日付電子時報によると、緯創資通(ウィストロン)は2011年度の経営方針を大枠で固めたもようで、来年は▽ノートパソコン▽デスクトップPC▽液晶テレビ▽液晶モニター▽ハンドヘルド機器──の主力5製品の出荷規模をすべて1,000万台以上に引き上げることを目指す考えだ。

 ウィストロンは今年、ノートPC出荷台数が2,900万~3,000万台、デスクトップPCおよび液晶モニターは各900万~1,000万台が見込まれている。一方、液晶テレビおよびハンドヘルド機器は各500万台にとどまると予想されることから、同社は来年、テレビとハンドヘルド機器の大幅成長を図り、ノートPCへの依存度を軽減したい方針とみられる。

 テレビについては来年、ソニー、東芝などからの受注増が期待される。昨年末に参入したばかりのハンドヘルド機器は、主要顧客のリサーチ・イン・モーション(RIM)との提携が順調に進んでいることから、7月の出荷台数は50万台に達し、今後も拡大が予想される。