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台北駅ツインビル開発、4度目の入札流れ


ニュース 建設 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024598

台北駅ツインビル開発、4度目の入札流れ

 
 台北駅周辺再開発の目玉となる高層ツインビル「双子星大楼」などの建設を目指すC1、D1区画開発計画は11日、4度目となる入札が不成立に終わったと発表された。台北市捷運工程局は今後、改めて5回目の入札を行う予定だ。12日付経済日報が報じた。

 捷運工程局は、審査の結果、応札者が規定の条件に合致せず流札となったと説明した。今回応札したのは、台湾企業の合資による1組だけとみられるが、公表されていない。

 同計画は、政府が推進する促進民間参与公共建設計画(促参案)の適用を受けており、行政院公共工程委員会(工程会)関係者は、景気の回復と開発予定地の立地条件の良さから、入札は今後、必ず成立すると見込む。「双子星大楼」の開発総額は357億台湾元(約950億円)だ。