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味全が機能性茶飲料新ブランド、今年シェア1割獲得も【表】


ニュース 食品 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024601

味全が機能性茶飲料新ブランド、今年シェア1割獲得も【表】

 
 食品大手の味全食品工業は11日、新たに立ち上げた茶系飲料ブランド商品「健康軽茶」を発売し、機能性茶飲料市場に参入した。味全主管は「40億台湾元(約107億円)の市場規模と、過去3年2けた成長を続けている成長力を好感している」と参入理由を説明した。同社は今後、4,000万元の広告費を投入する構えで、今年度売上高は同市場シェア1割に相当する4億元、来年は20億元も可能とみられる。12日付蘋果日報が伝えた。
 
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 現在、ペットボトルや缶入り茶系飲料の市場規模は年間210億元とされ、リサーチ会社の台湾ニールセンによると、上半期は前年同期比10.5%成長し、うち機能性茶飲料は同62.3%増と市場全体の成長をけん引している。さらに、機能性茶飲料のうち日本コカ・コーラのヒット商品「爽健美茶」などブレンド茶はいずれも6倍以上のペースで成長している。