ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024602
中国鋼鉄(CSC)は、同社が8%を出資するステンレス大手、唐栄鉄工廠で現董事長の任期が8月末に切れることを受け、後任に中鋼集団傘下、中聯資源(CHCリソーシズ)の蒋士宜総経理を派遣する方針だ。12日付経済日報が報じた。
唐栄鉄工廠の株主構成は、中鋼に経済部などを合わせると政府系株主の出資比率が50%を超え、民間株主は義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の35%が最高だ。役員構成は政府系が6席、義聯が5席の計11席だ。
新董事長人選に当たり、義聯は「出資比率8%の中鋼が董事長を派遣できるのに、35%の当社には打診さえなかった」と不満を漏らしており、2大鉄鋼グループによる今後の共同経営に火種が残った。
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