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プロジェクター市場、Q2出荷3.2%増


ニュース 家電 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024605

プロジェクター市場、Q2出荷3.2%増

 
 市場調査機関IDCは11日、台湾プロジェクター市場の第2四半期の出荷台数は前期比3.2%増、前年同期比80.6%増の2万7,604台だったと発表した。12日付工商時報が伝えた。

 IDCは第2四半期の成長要因について、教育機関への出荷が前期からずれ込んだことに加えて、南アフリカで開催されたサッカーのワールドカップ(W杯)の影響で、家庭用および商業用製品の需要が伸びたことを挙げている。

 一方、今年の市場をけん引するとみられている短焦点プロジェクターのシェアは、第1四半期の14.2%から5%へと下落した。しかしIDCは、下半期に教育機関での需要増に伴って同製品の出荷台数も伸びるとみられるため、通年シェアは昨年の9.2%を上回るとの見通しを示している。

 なおメーカー別シェアでは、首位はエプソンで32%以上を占めた。2~5位は順に、オプトマ、三洋電機、明基電通(BenQ)、NECとなった。