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WP7携帯、HTCとサムスンが準備先行【表】


ニュース 電子 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024609

WP7携帯、HTCとサムスンが準備先行【表】

 
 米マイクロソフトが今年10~11月にも新型の携帯電話向け基本ソフト(OS)として、「ウインドウズ・フォン7(WP7)」を発売する見通しとなる中、同OSを搭載した携帯電話端末の開発競争も熱を帯びている。

 12日付工商時報によると、台湾の宏達国際電子(HTC)と韓国のサムスン電子が8月初めに米連邦通信委員会(FCC)の認証を通過し、対応機種の開発競争で一歩リードしている。HTCは年内にWP7対応携帯を3~4機種投入するとみられる 。

 米携帯電話キャリアによるWP7対応機種の調達規模は、業界2位の米AT&Tだけで200万台に上るほか、最大手のベライゾン・ワイヤレスもWP7対応機種の採用を表明しており、今後商機拡大が期待される。ただ、WP7は当面英語版のみのため、対応機種が年内に発売されるのは、米国、カナダ、オーストラリア、英国などに限られる見通しだ。
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