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バックライトモジュール4社、7月増収


ニュース 電子 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024610

バックライトモジュール4社、7月増収

 
 バックライトモジュール主要5社の7月売上高は、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)を除く4社が増収となった。売上高4位の大億科技(ケンモス・テクノロジー)が前月比9.88%増で増収幅が最も大きかった。12日付電子時報が伝えた。

 最大手の中強光電(コアトロニック)で、前月比2.77%増、前年同月比45.56%増の88億7,400万台湾元(約238億円)だった。液晶テレビパネル用と液晶モニター用製品の出荷が堅調に推移した。

 2位以下は、▽瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)、41億3,900万元(前月比6.79%減)▽輔祥実業(フォアハウス)、22億7,700万元(5.47%増)▽大億科技、10億3,300万元(9.88%増)▽奈普光電科技(タイワン・ナノ・エレクトロオプティカル・テクノロジー)、4億7,700万元(2.32%増)──となった。

 瑞儀光電の減収は、顧客の在庫調整を受けての出荷量減少が主因。8月も引き続き調整の影響を受ける可能性がある。

 8月の展望について中強光電は、プロジェクターの需要減少が底を打ち大幅な出荷増に転じると予測されることに加えて、発光ダイオード(LED)バックライトモジュールの需要も伸びるとみられることから、成長を見込んでいる。