ニュース 電子 作成日:2010年8月12日_記事番号:T00024611
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)は、中国・重慶市にプリント基板やSMT(表面実装技術)の生産ラインを設置する方針だ。12日付工商時報が伝えた。
中国メディアは11日、重慶市大渡口区の共産党委員会書記の話として、9月中旬にも富士康のSMT生産ラインが同区の建橋工業園で操業を開始すると報じた。
これは重慶市をノートパソコン受託生産の重要生産拠点とし、来年までに年産2,000万台の生産体制を整えるとするグループの方針に沿った動きだ。市場関係者は、プリント基板子会社の鴻勝精密も今後、重慶に進出し、フレキシブル基板やSMTの生産ラインを設置するとみている。
大渡口区にはノートPC関連メーカー80社以上が進出を検討しており、台湾勢では広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の中国子会社、興達電脳のコネクター工場も来年9月に操業を開始する予定だ。
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