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スーパーのマツセイ、店舗小型化へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月13日_記事番号:T00024628

スーパーのマツセイ、店舗小型化へ

 
 味全食品工業傘下のスーパーマーケット、松青超市(マツセイ)は12日、台北市大安区四維路に、働く女性や日常的に外食する層をターゲットとする新コンセプトの小型店舗をオープンした。同社は今後、こうした小型店を中心に店舗展開を図る方針で、現在の83店舗から、年内に100店舗、今後4年で200店舗にまで拡大する計画だ。13日付工商時報などが伝えた。

 家庭の主婦をターゲットとする同社の従来型店舗は、面積が200坪余りだったが、新たにオープンした小型店は70坪余りで、同系列のコーヒーブランド「貝納頌(ベルナション)」の入れたてコーヒーや、焼きたてパン「布列徳(ザ・ブレッド)」が出店するほか、持ち帰り寿司やサラダといった調理済み食品も販売され、ファミリー向けのほか個人客も重視している。

 同社は毎年30%の売上成長を確保したい考えで、今年は味全集団全体の約4割を占める55億台湾元(約148億円)を目指す。