ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

火災発生の台塑石化OL1、9月末にも復旧へ


ニュース 石油・化学 作成日:2010年8月13日_記事番号:T00024634

火災発生の台塑石化OL1、9月末にも復旧へ

 
 13日付工商時報によると、7月7日に発生した火災で稼働を停止している、台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(六軽、雲林県麦寮)の、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)第1オレフィンプラント(OL1)は、操業停止が3カ月に及ぶとの市場観測も出ていたが、同社は9月末か10月初めの稼働再開を予定しているもようだ。

 これが事実とすれば、同社では第2オレフィンプラント(OL2)が9月中旬から年次保守作業に入る予定のため、第3四半期の石油・化学原料供給にとって朗報と言える。

 一方、OL1に続いて7月25日に火災が発生した第2製油工場については、現在も事故後の調査が続いており、復旧時期の見通しは立っていない。