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サイバーリンクの3Dソフト、富士通・NECが採用


ニュース 電子 作成日:2010年8月13日_記事番号:T00024640

サイバーリンクの3Dソフト、富士通・NECが採用

 

 マルチメディアソフトの訊連科技(サイバーリンク)は12日、3D(3次元)映像の再生機能を備えた主力のDVD再生ソフトウエア「Power DVD 10」が富士通、NECなど日系メーカーのオールインワン(モニター一体型)パソコンに採用されたことを明らかにした。同社が日系PCブランドにソフトウエアを納入するのは初めてだ。13日付工商時報が伝えた。

 同ソフトウエアは2D(2次元)映像を3D映像に変換する機能が特徴。Power DVDシリーズのソフトウエアはこれまで、ヒューレット・パッカード(HP)、デル、聯想(レノボ)、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などに採用されているが、日本メーカーには採用されていなかった。

 サイバーリンクが同日発表した2010年6月中間決算は、売上高が前年同期比15%増の24億5,800万台湾元(約66億1,000万円)、営業利益は同38.7%増の6億3,000万元だった。1株当たり純利益(EPS)は3.97元で、金融危機前の水準を回復した。