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AUO中科8.5世代工場計画、「予定通り進める」=李董事長


ニュース 電子 作成日:2010年8月13日_記事番号:T00024643

AUO中科8.5世代工場計画、「予定通り進める」=李董事長

 
 友達光電(AUO)の李焜耀董事長は12日、中部科学工業園区(中科)第3期后里園区七星基地(台中県后里郷)に開発停止の仮処分が下された問題に関連し、同基地で建設を進める第8.5世代液晶パネル工場には現時点で全く影響は出ていないと強調するとともに、今後は予定通り設備搬入を進め、来年稼働する見通しだと表明した。13日付電子時報が報じた。
 
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進出企業には影響を及ぼさないという政府方針によって、李董事長はひとまず胸をなで下ろした。ただ、建設中止を求める環境団体は訴訟も辞さないとしている(12日=中央社)
 
 李董事長はまた、七星基地の設備搬入にかかわる120業者の中には日本、米国、ドイツ、韓国などの企業が含まれ、もし政府から進出許可を得た工場建設・稼働が中断することになれば、損害賠償や訴訟など国際的な事件に発展すると指摘した。