ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年8月16日_記事番号:T00024666
自動車大手、裕隆汽車は、自社ブランド「LUXGEN(納智捷)」の中国市場投入に向け、関連部品メーカー12社などと協力し中国での生産拠点および販売網構築に乗り出す。12社は浙江省杭州市に工場を建設する予定で、投資額は合計5,000万米ドルに上るが、裕隆は各社投資額の3~5%、合計200万米ドルを負担する。14日付工商時報が伝えた。
同社は中国浙江省杭州市に設立した中国・東風汽車集団との合弁会社「東風裕隆汽車」が先ごろ、中国国務院から乗用車生産の認可を受けており、来年上半期の量産開始を目指し、協力企業と杭州でのLUXGEN生産拠点構築を進める。
生産に協力するのは、全興国際(GSK)、裕器工業、友永(UNI-CALSONIC)、頴西工業、研華(アドバンテック)などで、次段階では、東陽実業や大億交通工業製造、江申工業も杭州に工場を設置するとしている。
このほか、販路構築については東風裕隆が販売業者の選定に入っている。東風汽車の販売業者も協力するほか、台湾系10社もLUXGEN販売に意欲を示しているという。
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