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「台湾は中華人民共和国の一部」、米国が見解を拒否


ニュース 政治 作成日:2007年9月5日_記事番号:T00002467

「台湾は中華人民共和国の一部」、米国が見解を拒否

 
 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が今年7月、国連決議第2758号を根拠に「台湾は中華人民共和国の一部」という見解を示したことに対し、米国政府がこれを受け入れない立場を国連本部に書面で通知していたことが分かった。中国は国連総会で各国に対し、台湾が中華人民共和国の一部であることを確認する提案を検討していたが、米国の明確な態度表明によって取りやめることとなった。5日付中国時報が報じた。

 仮に潘事務総長の見解が国連加盟国の共通認識となった場合、米国の利益を大きく損なうという判断から、今回の態度表明になったとみられる。