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台湾5大ブランド、今年は各10億ドル超えも【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年8月17日_記事番号:T00024680

台湾5大ブランド、今年は各10億ドル超えも【表】

 
 経済部によると、台湾の上位5ブランドのブランド価値が今年、いずれも10億米ドルを超える見込みで、政府が「ブランディング台湾発展計画」で2005年に掲げた2大目標のうちの1項目「5大ブランドの価値10億米ドル突破」を2年前倒しで達成できる見込みだ。なお、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が英インターブランドと共同で選ぶ今年の「台湾国際ブランド企業20社」の発表は9月14日に行われる。17日付経済日報が伝えた。
 
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 昨年の上位5ブランドは、▽宏碁(エイサー)、ブランド価値12億4,000万米ドル▽趨勢科技(トレンドマイクロ)、12億3,000万米ドル▽華碩電脳(ASUS)、12億2,000万米ドル▽宏達国際電子(HTC)、12億米ドル▽康師傅、9億1,000万米ドル──で、「康師傅」のみ10億米ドルに達しなかった。

 経済部によると、昨年の10大ブランド合計のブランド価値は、金融危機の影響で前年比2億1,000万米ドル減少したが、今年は景気の好転により全面的な向上が見込まれる。

 なお、経済部の目標のうち「20大ブランドの総価値100億米ドル突破」については、昨年は86億7,000万米ドルとまだ開きがあったことから、今後さらなる努力が必要とされる。