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再生エネルギー発電、20年に総供給量の5%目標


ニュース 公益 作成日:2010年8月17日_記事番号:T00024684

再生エネルギー発電、20年に総供給量の5%目標

 
 行政院新能源推進委員会は16日、台湾全土の太陽光発電や風力発電など再生エネルギーによる発電容量を2020年に6,388メガワット(MW)とし、発電全体に占める割合を5%まで引き上げる目標を示した。発電容量の目標値はその後25年段階で8,968MW、30年段階で1万858MWとする。17日付経済日報が伝えた。

 従来の目標値は25年段階では6,500MWで、今回は大幅な上方修正となった。新能源推進委員会は、特に太陽エネルギー発電、洋上および陸上風力発電の推進に注力する方針で、関連業者には追い風となる。

 行政院の梁啓源政務委員は、再生エネルギーの目標比率5%は、30年に30%を目指す欧州諸国と比べて「高過ぎるとはいえない」と語った。