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米台、相互投資協定の締結に意欲


ニュース その他分野 作成日:2007年9月5日_記事番号:T00002469

米台、相互投資協定の締結に意欲


 アジア太平洋経済協力会議(APEC)の一連の会議に出席している陳瑞隆経済部長と何志欽財政部長は4日、シドニーで米国、オーストラリアの代表と会談した。このうち、米通商代表部(USTR)のバティア副代表との会談では、双方が相互投資協定の締結に期待感を示し、ネガティブリスト方式で交渉を進めることで意見が一致した。5日付経済日報が伝えた。

 また、台米貿易投資枠組み協定(TIFA)に続く経済貿易関係強化について、台湾側は自由貿易協定(FTA)の締結が困難な現状を踏まえ、相互投資協定、相互租税協定の締結による関係強化を求めた。

 一方、オーストラリアのトラス貿易相との会談で、同国はかんきつ類やさくらんぼなどに対する台湾側の検疫規定緩和を要求。台湾側は行政院農業委員会が検討を進めると回答した。