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グーグル台湾の広告事業、上半期48%増収【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月18日_記事番号:T00024714

グーグル台湾の広告事業、上半期48%増収【表】

 
 グーグル台湾は17日、台湾での広告事業の上半期売上高が前年同期比48%増と大幅成長し、台北市網際網路広告媒体経営協会(IAMA)の予測値である、▽インターネット広告の台湾市場規模、12.76%成長▽キーワード広告(検索連動型広告)、15%成長──を上回ったと強調した。18日付工商時報が伝えた。
 
T000247141

 
 グーグル台湾は同日、台湾の中小企業に対し、海外市場向けの英語による検索連動型広告配信サービスを提供するため、久大資訊網路(G.T.インターネット・インフォメーション)と提携すると発表した。グーグル台湾はこれまで、ハイテク分野の国衆電脳(LEO)と台湾市場向けの亜普達国際電子商務と提携しており、「3社はそれぞれ違った強みと専門分野を持ち、競合関係に陥らない」と説明した。

 久大はかつて、ヤフー奇摩の台湾市場での検索連動型広告を担っていたが、今年1月で契約が終了し、1~7月売上高が1億3,600万台湾元(約3億6,400万円)と、前年同期比で2割減少した。下半期にはグーグル向けサービスが業績に貢献すると見込まれる。