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切削工具の大宝精密、高雄R&Dセンター設立に意欲


ニュース 機械 作成日:2010年8月18日_記事番号:T00024716

切削工具の大宝精密、高雄R&Dセンター設立に意欲

 
 タップ、ドリルなど切削工具製造のオーエスジー(本社・愛知県豊川市、石川則男社長)の台湾拠点、大宝精密工具(TAIHOツール)の遠藤徹董事長は17日、楊秋興・高雄県長と面会し、研究開発(R&D)センター設立および同県にある工場を拡張する意向を示した。18日付工商時報が伝えた。

 これに対し楊県長は、土地提供などで協力すると述べ、中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)調印で、アーリーハーベスト(関税の早期引き下げ)実施後には免税で中国に製品を輸出できるとメリットを指摘した。

 また、同県は日本企業誘致に前向きだと述べ、必要があれば日本で投資環境を説明する機会を設ける意向も表明した。